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H30年度 活動その1

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10月と11月のカブトガニの幼生調査

 H30年10月20日とH30年11月17日にカブトガニ幼生調査を行いました.10月も10個体確認出来ました。11月は確認できませんでした。 11月は毎年の数個体もしくはか確認できないので例年通りです。来年4月から、幼生調査再開予定です。


H30年10月20日の天気


調査中


トビハゼ


H30年10月の写真はカニ特集 マメコブシガニ


ヤマトオサガニ


こっちはオサガニ


H30年11月17日の天気


H30年11月17日 調査開始


H30年11月17日 濃霧で蜃気楼のように見える空港

曽根干潟の生き物に会いに行こう

 定量研は、曽根干潟を良く知る市民団体として「市民太陽光発電所市民還元事業」の うみたび体験バスツアー(北九州市港湾空港局主催)「曽根干潟の生きものに会いに行こう」 に協力しました。生物や海岸の専門家として、曽根干潟の案内役となりました。
平成30年10月21日は、天気も良く、絶好の干潟観察日和で一般市民44名が参加しました。
子ども達がアカテカニやトビハゼを捕まえて、喜んでいました。曽根干潟でも地盤の高いところ、 ヨシ原、干潟(泥の箇所)では異なる生き物がいることなどを学びました。


干潟に入る前に今日の説明


干潟に入る準備


地盤の高いところでの観察


ヨシ原での観察


干潟の観察


長靴の泥落とし


捕まえた生き物の名前や生態を勉強。
その後、生き物は干潟に返しました


最後に集合写真

曽根干潟の生きものに会いにいこう(干潟の生き物観察会)


■うみたび体験バスツアー 曽根干潟の生きものに会いにいこう(干潟の生き物観察会)
 主催者:北九州市港湾空港局
 開催日:平成30年10月6日(土)、平成30年10月21日(日)
 申込方法:内容詳細と申込書※PDF
 協働市民団体:NPO法人 自然環境定量評価研究会(私たちです^^)

※お申込みや内容のお問い合わせ等は、PDFに記載の連絡先にお願い致します。

9月26日時点で,10月6日(土),10月21日(日)両日とも定員40名の応募があり, 申込みは終了しました.有難うございました.


8月のカブトガニの幼生調査

 H30年8月19日にカブトガニ幼生調査を行いました.今月も約350個体確認出来ました. 今回は朝8時集合で、風があったので思いの他暑くありませんでした。 また、初参加の人が数名来てくてたので、いつもより賑やかに調査できました。


今月は、参加者多くて楽しく調査できました。初めての人でも直ぐに幼生を見つけることができました。


ヤマトオサガニだよ~


タイドプールにイシダイの子供がいました。初めて見ました。


ヘナタリもいっぱいいました~


カブトガニ幼生の足跡


今月は幅:18mm、全長:30mmくらいが多かったです。

FMKITAQ NPOの広場

 H30年8月2日に小島会長、馬場崎副会長が北九州市ローカルFMKITAQ 78.5MHzの番組NPOの広場に10時30分から出演しました。 エフエムキタキューyoutubeチャンネルからその時の動画を見ることができます。
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=8FJ41sg8rJ8
もしくは、FMKITAQのHPのTOPの左側にある「エフエムキタキューyoutubeチャンネル」を クリックし、自然環境定量評価研究会 を検索して下さい。



海の日博多湾自然観察会2018

平成30年7月22日に『海の日博多湾自然観察会2018』が開催されました(主催:福岡市海の日協賛会)。
地元の漁協さんの協力で地行浜で地引網を行い、自然観察等を行いました。たくさんの親子が参加して、博多湾の自然を勉強しました。
共催として(一財)九州環境管理協会と共に定量研も参加しました。


参加者の親子


砂浜で地引網の説明中


地引網を少し沖へ


地引網を投入


みんなで網を引いて


頑張ってね


網が見えてきた、あと少し


なにが捕れたかな~


捕れたお魚


捕れた生き物の観察


室内で博多湾の自然について説明


地元漁協さんが展示用の生き物を用意してくれました。ちょっとした体験型水族館でした。


お昼ご飯は、地元漁協婦人会さんがタコ飯とわかめスープを用意してくれました。


いただきま~す。おいしかった~


集合写真

7月のカブトガニの幼生調査

 H30年7月21日にカブトガニ幼生調査を行いました。今月も約300個体確認出来ました。  7月の雨の影響かどうかわかりませんが、貫川河口の砂が少なくなっていたような・・・  今年は、特に暑い気がしますので、熱中症対策を忘れずに。


調査中、この日も暑かったです


大きい(殻長:約16cm)2枚貝の殻は初めて見ました。
ドブガイ?ヌマガイ?
大雨の出水で背後地から流されてきたのかな

6月のカブトガニの幼生調査

 H30年6月9日にカブトガニ幼生調査を行いました.今月も約450個体確認出来ました. 今月も400個体以上で推定2齢をよく見つけました.写真のトビハゼ,ムツハアリアケガニ,ツボミガイは 福岡県の希少種になっています.気になる方は,福岡県の希少野生生物で検索してみて下さい.  曽根干潟は多様な生物がいると改めて思いました.


推定2齢のカブトガニ幼生,大人の指によりちょっと小さいくらい


2齢がいっぱい


脱皮直後の幼生がいました.左が脱皮殻,右が幼生


トビハゼ,ムツゴロウじゃないよ~


ムツハアリアケガニ,オスかな?メスかな?


ツボミガイ,巻貝の上に乗っかって(着生)います

5月のカブトガニの幼生調査

 H30年5月12日にカブトガニ幼生調査を行いました.今月も約400個体確認出来ました. 4月と5月,2ヵ月連続で約400個体は,過去にあったかな?前回調査から約2週間しか,経過していないからかな~


調査中


イチョウシラトリガイ,曽根干潟でも珍しい


幼生がよく動いてた.


幼生がいっぱいいて疲れました・・・

4月のカブトガニの幼生調査

 H30年4月28日にカブトガニ幼生調査を行いました。約400個体確認出来ました。 個体数も多く,大きい個体が多かような気がします。


カブトガニ幼生が移動した跡


多かった


イボウミニナ,曽根干潟にはいっぱいいるけど希少野生生物.


アサリを発見,幼生調査時に見つけるのは珍しい

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